梱包段階では折角商品をお送り頂いても、配送途中に何らかの切っ掛けで商品が痛む事故が起きてしまうと、査定価格に影響しますし、万一査定価格にご納得頂けなかった際に返送しても、痛んだ状態で返ってくる事になるので、非常に勿体ない事ばかりです。
ここではより安全に商品を梱包して送って頂く為に気をつけた方が良いポイントをご紹介します。
段ボール箱の底抜け防止に、箱の底面をがっちり固定
お送り頂く商品に本が含まれていれば当然として、CDやDVD等も、数が多いと意外に重量になり、箱の底面の弱いと底抜けする可能性が高くなります。
このような事を未然に防ぐために、商品を入れる段ボール箱の底面にまずはしっかりと通常の1本だけでなく、少なくとも十時型にテープを貼って補強しておく事が底抜けの可能性がぐんと下がります。
商品は平積みで丈夫で重い物から入れる
縦向きに並べるのではなく、横向きに重ねてください。
縦向きに入れますと、特に本の場合、ページ側面が痛んだり、ハードカバー本等ではページが取れてしまったりする可能性が高くなりますので、ご注意ください。
また、CDやDVDの上に重い本を詰めて送られると、本の重さでケースの破損が起こる可能性もありますのでご注意ください。
余った隙間には緩衝材を入れる
段ボール箱の大きさや、商品毎の大きさの違いによって、どうしても箱に空きスペースが出来てしまう事は珍しくありません。
このような場合は緩衝材を入れて頂いた方が良いのですが、このためにわざわざエアキャップを購入してきて詰めるまではして頂く必要はなく、たとえば、お菓子の包装紙や、紙袋をくしゃくしゃに丸めた物、スーパーのレジ袋を丸めたもので隙間を埋める程度で十二分に緩衝材としての効果を持ち、小さな手間でぐっと安全な配送を行う事ができます。
※新聞紙を緩衝材にする事は、慎重になって頂いた方が良いかもしれません。箱の中の湿気が多い場合、その影響で新聞のインクが商品について汚れる事もあります。
新聞紙を使われる場合、商品はビニール袋に入れて箱に入れ、その隙間に新聞紙を詰める等すると安全です